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夫の初めての英検1級チャレンジ (2次試験準備の巻)

1次試験の巻からのつづきです)

夫です。英検1級の2次試験の様子について書いてみます。

1次試験の結果が思いのほか良かったため、2次試験の準備をする必要性を感じたのですが、エッセイの得点がいまいちだったことからも分かるように、事前には全く準備をしていませんでした。これはかなりまずい、と思って慌てて情報を探したところ、意外と情報が少ない!今にして思えば、2次試験の評価基準は基本的なコミュニケーション能力と形式に沿ったスピーチの能力を見ており、これらが出来ている人なら特に2次試験対策をしなくても合格するという性質のもののように思うのですが、それだけに英検の2次試験のための最小限の情報、というのはなかなかないように感じました。その中でも、目指せ英検1級!--英語スピーチ100 WISH LISTの各サイトは情報が充実しており、特に参考にしました。

これらを見て感じたのは、やはり、基本的なスピーチの型を(できていなかったので)しっかり作ること、ある程度幅広い話題についていけるだけの語彙を身につけること、などでした。以下に、そのために私がしたことを書いてみます。
まず、しつこいですが、総合対策教本のスピーチのところをやりました(1次試験直後)。これはこれでちゃんとやると結構大変なのですが、なんとなくこれだけでは不十分に感じたため、ほかの教材を感じました。以下に使った教材およびその使い方を書いてみます。

1. 英検1級二次試験・面接完全予想問題(直前3〜1週間→全部終わらせた)

これの良いところは、まず、形式が本番に近いこと。過去問と同じではないものの、ちょっとずらして実際に出題されそうな内容が取り上げられていて、質疑応答などかなり細かい内容まで書かれていることです。逆に細かすぎて本番ではこんなに立派なスピーチは無理だ、という感じ(実際無理でした)なので、あくまでも参考に使うのが適切な使い方でしょう。各問題の下の余白にスピーチ原稿を書くようになっており、毎日1問ずつ自分なりに書いてみました。不得意な話題のときは論点も表現も稚拙で仕方がないものしかできませんでしたが、それはそれで自分の足りないところを素直に受け止めるためには良かったと思います。

2. 英語スピーチハンドブック (直前1週間〜試験直前→必要そうなところをチェック・軽く音読)

英検1級専門予備校として実績があるというテソーラスハウスで出版している書籍。本当は同じ予備校で出している「想定問題集」が欲しかったのですが、品切れということでこちらを購入しました。実はあまり期待していなかったのですが(失礼!)、上記書籍1ではいわば完成形の見事な表現のスピーチばかりであるのに対して、この本では各テーマにおける論点(アイディア)が簡潔で比較的「手に届きそう」な表現で書いているため、意外と使いでがありました。これは、ざっと全体を流して自分で使えそうな表現を探すという使い方が良さそうに感じました。全部で120あるテーマの中にはあまり出題されそうにないものもありましたので、とりあえず受験対策としては飛ばしました(試験が終わった後はほかのところも読んでいます)。

3. 英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング(直前2〜1週間に軽くチェック)

密かに(?)敬愛を込めて「イッチー本」と読んでいるシリーズの1冊です。実は、この本も含め、著者の植田先生の本はたくさん持っているのですが、私には敷居が高く、まさか自分がこの本をまともに使うことになるとは数年前に買ったときには想像していませんでした。

この本は、第5章から第7章までがディベートに使えるキーアイディア集になっています。インターネットでは、第5章から第7章まで全て通して学習したという声も多かったのですが、私は手がほとんど回らず、第5章に目を通して軽く音読するくらいしかできませんでした。また、この本自体はディベート全般について扱っているため、英検で出題されそうな日本の問題以外のテーマも多いため、適宜取捨選択しました。

4. Pros and Cons(目を通しただけ)

2次試験対策として、ときどきこの本の名前が挙がるのですが、実は、私は5年くらい前からこの本を持っていました。どちらかというと書籍2に近いイメージで、いろいろなテーマに関する短所・長所が挙げられているのですが、米国の本なので、妊娠中絶や銃規制など英検では出題されなさそうなものが多く、関係がありそうなテーマにざっと目を通した程度で終わりました。

5. 知識と教養の英会話(ざっと目を通しただけ)

タイトルが気恥ずかしい以外はいい本だと思います。実はやはり5年くらい前に毎日1トピックくらい音読をしていたのですが、その後放置しており、今回も直前にざっと目を通しただけで終わりました。ただ、以前使っただけはあり、いくつかの話題については頭に残っていたのは幸いでした。これもやはり英検対策に特化しているわけではないので、話題が必ずしも2次試験向きではありませんが、どういう論点があるかについて洗い出すには良かったです。また、とりあえず合格した後は、今度はこういう議論の進め方ができるようになりたい、と新しい気持ちで見ることができるようになったように思います。続編の「日本人のための教養ある英会話」という本も最近出版されましたが、今後併せて使いたいと考えています。

6. 英検1級過去6回全問題集(直前1週間〜→2次試験の問題を実践形式で)

この本は、2次試験の過去問かつそれへの解答例を確認するために使いました。英検では過去問やそれに似たテーマが出題されることが多いと聞いていたため、過去問のチェックは必須だともともと考えていました。インターネット上にも過去問の情報は少しあったのでそれだけで終わりにしようかとも思っていたのですが、最新の情報をまとめて確実に欲しかったのと、実際の試験形式で(5トピックがセットになって)トピックを選ぶ練習に使えることが決め手で、これを買わずに後悔するより買って後悔した方が良いという感じで買いました。

ストップウォッチで1分計り、各回の午前と午後の計12回でトピックを一つ選び、2分計ってその場でスピーチをできるかどうか試しました。これをやったのは直前だったのですが、なんとか12回やりきり精神的に少し楽になりました。

7. iAnkiふたたび

1次試験で単語を覚えるために使ったiAnkiですが、2次試験でも使いました。問題のトピックを片っ端から入力し、ランダムで表示させることで、どんなトピックでも無理矢理2分で話す練習を隙間時間を見つけて何度も行いました。実は、試験準備中に妻は私のスピーチ練習をかなり煙たがっていたようなのですが、それは主にこの練習をしているときのことだと思います。

8. その他

YouTube、Aubibleやインターネット上で紹介されていたいろいろな教材のほか、English Journalの過去のインタビューで、2次試験のテーマになりそうなものをコピーし、何度か音読したりはしましたが、主に選ぼうと思っていたビジネス関係のもの以外は結局手が回りませんでした。

9. まとめ

これらの教材を使って感じたのは、スピーチの問題形式に慣れるための問題集と、自分で使える表現を見つけるための本は区別した方が良いのではないかということです。2次試験の形式は独特のため、ついつい問題集の模範解答を暗記する傾向に行きがちのように感じますが、質疑応答でボロが出たりするのは怖いので、自分の言葉で必要な内容を表現できるための方法も同時並行で探す必要があるように感じました。また、逆にそのことに注意することで、問題集の解答例の模範的な論理展開の仕方がより良く理解できるようになったと思います。

直前で迷ったのは、ボディの部分の論旨を2つにするか3つにするか、というポイントです(同じポイントで迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか)。総合対策教本は主にボディー3つで、完全予想問題の方は2つで書いてあって、同じ旺文社でも著者によって考えが違うのだと思いますし、どちらが正解ということもないと思いますが、私の場合は、ボディーが3つ浮かんでも話しているうちに忘れてしまう(!)ことや3つを言おうとするうちに2分をすぎてしまうことが多かったため、ボディーは基本的に2つにする作戦にしました。

2次試験体験の巻につづく)

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プロフィール

nyororo

Author:nyororo
 2007年に思いがけず北米で数ヶ月滞在することになり、英語を使う機会が無かった私が必要に迫られ英語を使わざるを得ず学習に取り組みはじめました。
帰国後ゆるゆる、ダラダラとやっていた英語学習ですが、2010より学習日記を書くことにしました。

☆このブログを作るにあたって、最初のきっかけになったブログはこちらです。全然英語が出来ずに不甲斐ない気分でいる毎日が綴られています。亜米利加滞在日記
 どうぞ宜しくお願い致します。

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